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おとり物件とは何か？？

2021年12月04日

みなさんはおとり物件を知っていますか？？悪質な不動産会社はおとり物件を使います。今回はおとり物件について説明していきたいと思います。

おとり物件とは？

おとり物件とは、実際には契約することが出来ない物件のことをいいます。不動産業界の中ではおとり物件を当たり前のように使っているところがあります。釣り物件やおとり広告とも呼ばれています。そもそも存在しない物件や、存在はしているけれど契約できない物件を掲載している場合もあります。不動産会社の不注意で掲載されている場合もありますが、故意的に掲載しているところもあるので、どのようなものが悪質なのか紹介したいと思います。

呼び込み用の架空物件

集客するために実際には存在しないがわざと広告掲載しているパターンです。このパターンは、不動産会社は実際には募集されていないのをわかっていながら広告掲載しています。では、実際に存在しないというのはどういうことのなのか？
「すでに契約が成立している」「物件そのものが存在しない」「物件は存在しているが募集内容が違う」など実際に存在しないにも複数の意味が含まれます。

物件情報が古い状態のまま掲載されている

大前提としてクリーンに営業している不動産会社がほとんどですが、不注意でミスをしてしまっているパターンもあります。例えば、実際には募集していない物件が広告宣伝したままの状態のことがあります。掲載した当初は取引可能でも成約済みになれば当然募集は終了です。しかし、それを不動産会社が消し忘れてしまうことがあります。何しろ、物件は毎日増え続けていき、更新されていくのでそれら全てを完璧に把握するのは難しいからです。では、悪質なおとり物件を見極めるにはどうすれば良いのでしょうか？