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一人暮らし、間取りの選び方

2021年07月14日
一人暮らし、間取りの選び方

一人暮らしを始める際に迷うのが間取りの選び方ですよね。そもそも1Rと1Kの違いは?家賃を抑えるには1Rのほうが良いの?などいろんな疑問があると思います。今回は、一人暮らしを始めたいと思っている人にオススメの間取りの選び方を紹介していきたいと思います。

1Rと1Kの違い

1Rと1Kの違いは簡単に説明すると、区切りがあるかどうかです。1Rの部屋にはドアなどの区切りがありません。玄関やキッチンなどが全て一つの部屋に収まっています。それに比べて1Kは、一つの部屋とキッチンという意味です。部屋とキッチンの間にドアがあり、玄関からキッチンと部屋が分かれている状態になっています。

費用を抑えたいなら1Rがオススメ

広さが同じであれば、1kより1Rのほうが家賃は安くなる傾向があります。また1Rの特徴としてシンプルな間取りが多く、部屋の中にドアや仕切りがないため全体的に解放感に溢れ、部屋全体を広く感じることが出来ます。しかし、部屋に区切りがない分、冷暖房でキッチンや玄関にまでその影響が及ぶため、効率が悪い部分もあります。また、キッチンやお風呂やトイレが同じ空間にあるので、音やにおいがきになってしまうこともあります。

設備面を重視するなら1Kがオススメ

まず、1Kは玄関からは部屋との間にドアがあるため、宅配便などの来訪者が来たとしても部屋の中を見られる心配がありません。また、冷暖房も部屋とキッチンが分かれているため、温度調節を効率良く行うことが出来ます。さらに、キッチンのにおいが部屋に伝わることがないので、快適に過ごすことが出来ます。トイレやお風呂の水回りを使用するときの生活音も部屋にはあまり聞こえないので、友人などが来た際に気にする必要もあまりありません。このように、設備面では1Rより優れている面が多いです。一方で、設備が優れている分、家賃が高くなってしまう可能性は高いでしょう。

少し広く住みたいのであれば1DKがオススメ

1DKとは、部屋が一つとダイニングキッチンがある間取りのことです。ダイニングスペースが多少広いので、テーブルセットを置いたりすることが出来ます。1DKの間取りというのは1980年から2000年にかけて流行っていたので、築年数は少し古くなっています。さらに、部屋が和室のパターンもあります。その代わり家賃が比較的安いので、広い部屋に住みたくて、家賃を抑えたい方にはオススメです。

お金に余裕があれば1LDKがオススメ

1LDKとは、部屋が一つにリビングダイニングキッチンがある間取りのことです。リビングが広いため、ソファやテレビなど大きい家具家電を余裕を持って置くことが出来ます。荷物がたくさんある人でも、収納スペースが広いため安心です。さらに、全体的な設備面を見ても、独立洗面台やオートロックなど充実している面が多いでしょう。一人暮らしだけではなく、二人で住んだり多くて三人でも住めるほどです。しかし、設備が充実している分家賃は少し高くなってしまいます。家賃が高くても住み心地を重視するのであればオススメとなっております。

自分に合った間取りを選ぶ

間取りを見て良いなと思ったとしても、実際に住んでみたら思っていたのと違うかったなんてことはよくあります。なので、内見の際にしっかりとチェックすることが大切です。何が重要かは人それぞれですが、コンセントの位置や数、冷蔵庫の置き場はしっかり確認したほうが良いでしょう。コンセントが届かなかったり、買った冷蔵庫が置けなかったりすると、とても不便ですからね。全てが自分の思い通りの物件を探すことは、なかなか難しいかもしれませんが、ある程度はしっかり探せば見つかります。是非、これを参考にして良い生活をスタートさせてくださいね。

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