サラリーマンレベルのホストの生活

今回は、サラリーマンレベルのホストの生活を紹介していきたいと思います。サラリーマンレベルと言ってもいろんなレベルがありますが、２０代の一般的な感覚として３０万円ぐらいを目安に稼いでいる人の生活を紹介します。ホストで３０万円というと正直高くなく、駆け出しといったところですが、これからホストを始めようと思っている人にはいい参考になると思います。

駆け出しのホストの暮らし

家

ホストを始めたばかりであれば、だいたいの場合お店が用意している寮に住むことになると思います。月収２０万円前後では一人暮らしは出来ないことはないですが家賃は抑えたいところですよね。だいたいのホストの人は家に寝に帰るだけの人が多いですし、家にいる時間が少ないと思います。なので、最初は寮からスタートするのがベストです。そして、月収３０万円を稼げるようになると、やっと一人暮らしを始める人も出てくると思います。寮であればプライベートが少なかったり、まわりに気を使わないといけませんからね。あとは月収３０万円を稼げるようになると、売り上げを作れるようになってきたということなので、これからのビジョンが見えますし、自分を奮い立たせるという意味で一人暮らしを始める人もいます。なので、寮暮らしをしているか一人暮らしをしているかはざっくりではありますが、半々ぐらいの割合になっているのではないでしょうか。

食

月収３０万円程度であれば、だいたいはお店では新人の場合が多いです。なので、仕事終わりには先輩がご飯に連れて行ってくれるでしょう。一般的に上司が後輩にご飯を奢ることが多いと思いますが、もちろんホストも例外ではないです。むしろ稼げていない時期は、先輩がそういう後輩の面倒を積極的に見てくれるのがホストの世界では多いと思います。自分だけで外食に行くことは少なくなるのではないでしょうか。出勤前であってもご飯に連れて行ってもらえたりします。なので、意外と食費はかからないことになります。家で自炊をしたり、一人で食べに行く時ぐらいの食費だけで済むパターンがほとんどです。

服

月収３０万円ぐらいではホストでなかったとしても、高級品をたくさん身に付けたりというのは難しいのではないでしょうか。しかし、ホストは接客業で人から見られる仕事です。当然お洒落をするべきですし、かっこいいに越したことはありません。なので、少し背伸びをして良いものを身に付けたり出来るようになるのが、月収３０万円を稼ぎはじめた頃ではないでしょうか。月収３０万円を稼ぎ始めるころには、自分指名のお客様もいるわけで、お客様からプレゼントしてもらえることもありますね。月収３０万円のホストというのは、これから勢いに乗って稼ぎ出すスタートラインに立ったと言えるでしょう。稼ぎだすと伸びしろしかないので、かなり夢がある仕事だと言えます。

まとめ

ホストとしてみれば、３０万円の一般的なサラリーマンレベルの給料では物足りないと感じる人が多いと思います。ですが、自分で売り上げを作って歩合で稼ぎだせるようになれば夢しかない仕事です。人間関係やお酒などしんどい要素はありますが、それを乗り越えて頑張る価値のある仕事です。興味がある方は体験入店などの制度もあるので、一度働いてみるのもいいかもしれません。