無職でも部屋を借りることが出来るのか？？

無職の人でもいろいろな理由で、引っ越しを考えたい人はいると思います。ただ、無職だと部屋を借りられなかったり、現在住んでいる部屋を追い出されたりするかもしれないなどの不安を抱えている人は多いと思います。そこで今回は、無職の人でも部屋を借りることが出来るのか解説していきたいと思います。

無職でも部屋を借りることが出来るのか？？

無職で部屋を借りることが出来るのか不安な人はいると思いますが、借りられる可能性は０ではありません。しかし、当然ながら働いている人と比べると借りられる可能性は少ないです。では、無職でも家を借りる方法はどのようなものがあるのでしょうか？？

支払い能力があれば借りることが出来る

無職であっても支払い能力があれば、部屋を借りることが出来ます。支払い能力は預貯金でも示すことができ、口座の残高で支払い能力を判断する「預金審査」に通れば賃貸契約をすることが出来ます。しかしながら、安定した収入を得ている人と比べると入居審査に落ちる可能性は高いでしょう。

就活中で働ける会社がすぐにある状態

現在就活中で、次に働く場所の目処がある程度ついていれば部屋を借りられる可能性は十分にあります。その場合、大家さんや不動産会社に事情を説明して相談しましょう。

このように、無職であっても部屋を借りることは出来ます。では、なぜ無職では賃貸契約をするのに不利なのか説明していきたいと思います。

賃貸契約の際、無職が不利な理由

継続的な家賃の支払いが見込めないから

やはり、無職の人は継続的な家賃の支払い能力が低いと判断されてしまいます。実際に、家賃滞納はトラブルの中でも多くなっています。家賃は大家さんにとって重要な収入源ですので、支払い能力がしっかりしていないと部屋を貸してもらうことは厳しいでしょう。

社会的な信用が低いから

会社に属していて給料を毎月受け取っていれば、社会的信用があると判断されます。しかし、無職であれば社会的信用はなく、部屋を借りられる可能性は低くなります。また、無職である理由も入居者になにか原因があるのではと判断されてしまい、入居後のトラブルを恐れて審査を通してくれないでしょう。

無職で審査に通りやすくするためには？？

家賃が安い物件を選ぶ

出来るだけ家賃を安く抑えましょう。家賃が安ければ払える可能性が上がるので審査に通りやすくなります。

親族を連帯保証人にする

収入がある親族を連帯保証人にしましょう。連帯保証人も審査の対象になります。万が一家賃を滞納したときの保証になります。

引っ越しの理由を明確にする

引っ越しする理由を明確にしておきましょう。引っ越しの理由が明確でないと、大家さんや管理会社が不信感を抱きます。理由が明確であればしっかり判断してもらえるので、正直に理由を説明しましょう。

丁寧に対応して印象良くする

不動産屋に訪問した時には、身だしなみや言葉遣いをみられます。大家さんや管理会社は入居後のトラブルを避けるため、常識があり印象が良い人に賃貸契約をしてもらいたいと思っています。なので、印象を良くするために丁寧に対応するようにしましょう。

まとめ

仕事をしているほうが審査に通りやすいのは当然ですが、無職の方でも十分に審査に通る可能性はあります。また、引っ越しの閑散期を狙えば、大家さんは空室を無くしたいので審査に通る可能性は少し上がります。なので、引っ越しの時期を調整できる人は閑散期を狙ってみるのも良いかもしれません。