夜職とギャンブル~コラム~
夜職とギャンブルは密接な関係にあると筆者は考えています。なぜか、夜職で働いている人はギャンブル好きが多いです。
お酒を飲んでギャンブルをする。そして、女にうつつをぬかす・・・
今回は、そんな筆者の体験談をコラム風に書いていきたいと思います。
お酒とギャンブルはほどほどに・・・
BARの雇われ店長をしていたころ、毎日浴びるほどお酒を飲み朝まで仕事をしていた
水商売の夜のお店ということもあって、お客さんや同業者との付き合いも多く、仕事以外で時間を使うことも多かった
そして、その仕事以外で時間を使うのがギャンブルだ
麻雀やポーカーなど、仕事が終わってから昼ぐらいまで、遅いときは次の日の仕事の開始時間ギリギリまでやることもしばしば
結論から言おう、そんな生活に生産性などこれっぽちもない・・・
ただ、その日暮らしをずっと続けているような状態だった
BARの雇われ店長の給料なんて普通の一般的なサラリーマンより少し多いぐらい
そんな給料で金銭的に余裕があるわけではない
それなのに勝つかどうかもわからないギャンブルをする
しかも、お酒を飲んで酔っ払っている状態でするのだ
勝てれば良いが勝ったとしてもどうせ飲み代に消えるか、次のギャンブルの投資金になるだけ
負けたら?なにも残らない、なんでギャンブルなんかしたんだという後悔がのこるだけ
頭ではわかっていたのに、こんな生活を3年間も続けていた
なぜだろう?なぜこんな生活をやめるのに3年もかかってしまったんだろう
理由は簡単だ
人はその場の快楽から逃れるのが苦手な生き物だ
お酒で酔っ払って気持ちよくなる
ギャンブルでひりついた勝負にアドレナリンが出て、勝っても負けても気持ちよくなる
そして、たまには女にうつつをぬかし気持ちよくなる
酒・ギャンブル・女
この快楽3点セットはどうしようもなく気持ちいいものなのだ
そして、毎月稼いだお金を見事に全部使ってしまう
その日暮らしの自転車操業のようなもの・・・
しかし、それでなんとかやっていけてしまうのも事実
だからこそ、頭ではわかっていてもそのような生活を繰り返してしまう
そんな人は、きっと世の中にあふれかえっているだろう
では、そんな生活は果たして悪いのだろうか?
結論、決して悪いわけではない・・・悪いわけではないが・・・
一生その暮らしを続けるには限界がある
お酒の飲みすぎが身体に良くないことは誰もが知っているだろう
ギャンブルも身の丈を外すと取り返しのつかないことになる
自分である程度のお金を稼ぎ、お酒やギャンブルを適度に楽しめば問題はないが・・・
果たしてどれぐらいの人間が適度にお酒とギャンブルを楽しんでいるだろうか
また、お酒とギャンブルの適度とはどれぐらいのものなのか
そんなことを考えながら過ごした3年間だったが、きっかけは女だった
女と言っても遊びではなく、本気で好きになった女
この女のことを幸せにしたい
たったこれだけのことでギャンブルは一切しなくなった
仕事も雇われではなく、自分で独立してBARを経営し始めた
独立して起業することもある種ギャンブルかもしれない
しかし、この女を幸せにしたい・・・
背負うものができたからこそ仕事に本気になれた
今では子供も出来て3人で幸せに暮らしている
お酒は仕事上たくさん飲むことはあるが、ギャンブルは一切しない
今までギャンブルに使っていた時間は家族との時間に使っている
こんな生活を送れるとは当時夢にも思わなかった
ただ、たまに思い出して当時を懐かしく思うことがある
もう2度と戻りたいとは思わないが・・・
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