シングルマザーの生活はどのようなものなのか??
夜職をしている女性でシングルマザーの人は少なくありません。夜職は短時間で稼げるため、むしろ多いのではないでしょうか。シングルマザーとして子育てをしていく場合にどれぐらい生活費がかかるのか。子供が大きくなった時にはいろいろとお金がかかってくるので将来的に不安もありますし、把握をしておきたいところです。今回はシングルマザーの生活費や子育ての費用などを紹介していきたいと思います。さらに、受けられる支援についても解説します。
シングルマザーの生活費用
平均すると15万円ほど必要になってくるでしょう。家賃や食費などを抑えればもう少し安くなります.
ざっくりすると下記の通りになります。
家賃 50000円
食費 40000円
水道光熱費 16000円
日用品 7000円
衣類・化粧品 8000円
医療費 5000円
交際費/ご近所付き合い 10000円
貯金 10000円
合計 146000円
ではシングルマザーが受けることのできる支援にはどのようなものがあるのでしょうか。
シングルマザーが受けられる支援
児童手当
児童手当は、母子家庭だけではなく、0歳~15歳の子どもがいる家庭のすべてが対象になります。しかし、年間の所得が約950万円を超える世帯は減額されてしまいます。
子どもの人数と年齢によって、受け取れる金額にも変わってきますので、しっかりと確認するのをオススメします。
子ども1人あたりの月額
0~3歳未満 15,000円(一律)
3~小学校修了前 10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生 10,000円
児童手当の条件を満たしているかは毎年6月1日に判定されます。5月中に役所に必要書類を提出しなければいけません。
「※書類の提出を忘れてしまうと手当金を受け取れないので、注意しましょう。」
児童扶養手当
児童扶養手当は、母子家庭および父子家庭を対象としている国の制度です。子どもが0~18歳であれば手当金を受け取れます。
以下の手当金が、申請をした翌月分から支給されます。
子ども1人あたりの月額
1人目 42,500円(一律)
2人目 10,040円(第3子以降は15,000円)
3人目以降 6,020円
ひとり親家庭の住宅手当
自治体が定める条件をクリアすれば家賃補助を受けることが出来ます。自治体によって条件が異なる場合がありますので各自治体に確認しましょう。
公共交通機関の割引
公共交通機関の割引を受けられる場合がありますので、窓口で申請してみましょう。
年金や保険料の免除
収入が少なく年金や保険料を支払うのが難しい場合に、申請することで免除や一部減額を受けることが出来ます。
遺族年金
パートナーの死亡により母子家庭になった場合、遺族年金を受け取ることが出来ます。ただし、パートナーが国民年金か厚生年金に加入していたことが必須になるので気を付けましょう。
まとめ
収入を上げることが難しいことがあっても、このように支援はたくさん受けることが出来ます。申請することは簡単に出来るので、やれることはやって損はしないと思います。これをみて、まだ申請できるものがあれば申請するのがオススメです。ダメでもともとで良いですからね。
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