年収３００万円台の現実＜２＞

前回の記事に引き続き、年収３００万円台の現実を紹介していきたいと思います。年収３００万円ぴったりだとすると手取り額は多く見積もって２４０万円になります。月で換算すると毎月２０万円前後になります。とてもではないですが贅沢は出来そうもありません。では、紹介していきます。

年収３００万円台のリアル

奨学金を返すのが大変

奨学金に悩まされている人はとても多いです。将来、就職を有利にするために大学に行った人は多いはずです。そのために奨学金を借りたのに働いてから奨学金を返すのが難しい状態。誰がこんな未来を予想したでしょうか？？まだ、お金の価値、特にお金を稼ぐことの意味や大変さをわかっていない学生に簡単に奨学金を借りさせる世間の風潮が良くない気もしますが、そんなことは言ってもしょうがありません。奨学金という爆弾を抱えて社会人をスタートする方がほとんどなので、それも含めた生活スタイルを考えましょう。

飲み会？？奢ってくれるんですか？？

飲み会に行くのも一苦労です。行っても一次会で終了です。二次会なんかもってのほかです。飲みにケーションするなら金をくれ！！そんな人が実際にはすごく多いのです。飲み会が嫌いではないんだけどお金が・・・と嘆く人が多い中でどうすれば飲み会に参加できるようになるんでしょうか？？日々の節約です。最低限出来ることは節約しかありません。自分で副業して稼ぐ、他でアルバイトして稼ぐ。それも良いでしょう。昼職と夜職の掛け持ちが最近増えているのはこのような背景からきているのでしょうか・・・

タクシーには乗りません（乗れません）

タクシー移動ほど楽なものはありません。みなさんこれには納得するでしょう？？しかし、日本のタクシーは世界的にみてもとにかく高いんです。だから、我慢して人が多い電車に乗って乗り継いで目的地まで行くんでしょう。仮に、年収３０００万円あればどうでしょう？？単純に年収３００万円の人と比べればその人の物価は１０分の１です。タクシー初乗り６００円は６０円です。どうですかみなさん、初乗り６０円なら毎日タクシーに乗るでしょう。これが現実なんです・・・

副業は必須

副業でお金を稼がないと使えるお金はほとんどありません。副業禁止の会社で３００万円台しか稼げないのであれば、辞めるか内緒で副業をする人がほとんどです。生活レベルを下げれば問題ないかもしれませんが、あまり良い生活は出来ないと思った方が良いでしょう。

年収３００万円台のリアルとは、お金が少ないことによるマイナスポイントが多いことがよくわかります。だからと言って不幸だと言っているのではありません。しかし、何をするにしても選択の幅が少ないのが現実です。その中で、ナイトホームであれば、お部屋探しに関してはそのような方たちの味方になることが出来ます。ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。