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なぜ水商売をしている人は賃貸を借りることが難しいのか

2021年03月25日
なぜ水商売をしている人は賃貸を借りることが難しいのか

ホストやキャバ嬢などの水商売をしている人は、なぜ賃貸を借りることが出来ないのか

皆さん疑問に思ったことはありませんか?正確には借りることは出来ます。しかし、どちらかというと借りることが難しくなっていると言えます。

今回は水商売、いわゆる夜職の人がなぜ賃貸を借りることが難しいのかを解説します。

①収入が固定ではなく安定しないため

水商売の人の給料は固定ではなく歩合制の場合がほとんどです。そのため、一般的なサラリーマンの人より稼げる可能性もありますが、その人次第なので安定して十分な収入を得ることが出来るかどうかはわかりません。さらに、年配の大家さんは水商売をしている人はお金遣いが荒いと思っている人も少なくありません。

なので、収入が少ない月であったり、継続して家賃を払ってもらえるかどうかわからないので、入居を認めてもらえない可能性があります。

 

②昼夜逆転の生活のため生活時間のズレによるトラブル

 

大家さんにとって入居者間のトラブルを避けたいのは当然です。

水商売の人は夜仕事をして深夜から朝にかけて帰宅するパターンがほとんどです。

そのため、帰宅時の足音や深夜の生活音が気になるといったクレームが入る可能性があります。ゴミ出しのルールも実際に守ることが出来ない人もいます。水商売の人ばかりがトラブルを起こすとは限りませんが、昼の仕事をしている人と比べてお酒を飲むことも多いので可能性は高くなります。なので、トラブル防止のために入居を断る大家さんも多いでしょう。

 

③水商売の人は犯罪に巻き込まれる可能性が高い

 

夜の業界はお金が大きく動くため、金銭トラブルが起こったりします。さらに、お客様からストーカー被害を受けることもしばしばあるでしょう。ストーカーは家の近くで待ち伏せたりするため、家の近辺の治安が悪くなってしまいます。そういった理由で、水商売の人は敬遠されてしまいがちです。

 

④部屋を汚くする

 

喫煙をしている人が多いため、部屋の壁や換気扇が汚れてしまう可能性が高くなります。大家さんは修繕費にお金はかけたくないですよね。

もちろん、水商売の人だけが喫煙をしているかというとそうではないですが、水商売をしている人で非喫煙者を見つけるほうが難しいでしょう。大家さんは出来る限り入居者の人に部屋を綺麗に使ってほしいため、汚れるイメージの高い水商売の人は避けられてしまいがちです。

 

⑤保証人がいないケースが多い

 

水商売をしている人は、連帯保証人がいないケースが多いです。連帯保証人は基本的に家族でないと通らないことが多いです。しかし、水商売をしている人は自分の職業を家族に隠していることも少なくありません。結果的に、連帯保証人がいない水商売の人は断られてしまいます。

 

このような理由から、水商売の人は賃貸を借りることが難しくなっています。昼の仕事も夜の仕事も立派な仕事ですが、イメージや働いている人の傾向が偏ってしまうのも事実です。

 

<次回>どうすれば審査に通りやすいのかについて解説したいと思います。

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